第129回 情報基礎とアクセス技術研究発表会

Published on 2018-05-07 23:40:00 JST

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プログラム

日程: 2018年2月16日(金)-17日(土)
会場: ティーオージー会議室 大阪駅前第3ビル 17F (JR大阪駅から徒歩5分) 
   〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-1-3-1700
http://www.ances.jp/osaka/access/

1日目: 2018年2月16日 (金) (10:00受付開始)

[10:30-10:40] オープニング
•IFATから [藤井 敦 (東工大)]
•NLCから [金山 博 (日本IBM)]
NLC研究会優秀研究賞・学生研究賞授賞式

[10:40-12:10] 実応用(1):防災・環境保護 [座長: 榊 剛史(ホットリンク)]
•10:40-11:05 (1) [IFAT]
災害情報の読み飛ばし特性~避難行動につながる避難文章をめざして~
○野々山 秀文(セコム株式会社 IS研究所)
•11:05-11:30 (2) [NLC]
小売業労働者死傷病事例分析へのテキストマイニング適用の試み
○呂 健(労働安全衛生総研)
•11:30-11:55 (3) [NLC]
地域住民の持つ意識構造の可視化支援手法に関する考察 ~ 滋賀県高島市を事例として ~
○岩見麻子(法政大)・木村道徳(滋賀県琵琶湖環境科学研究センター)・熊澤輝一(総合地球環境学研)
•ディスカッションタイム(15分)

[12:10-13:40] 昼食休憩

[13:40-15:10] 実応用(2):論調・レビュー [座長: 加藤 恒昭 (東京大学)]
•13:40-14:05 (4) [NLC]
自民党と民主党時代における日本の新聞の対ロシア論調の比較 ~ KH Coderを通じて新聞の記事のテキストマイニング ~
○エカテリナ アルシャフスカヤ(広島大)
•14:05-14:30 (5) [IFAT]
宿泊者レビューに対するホテルの返信から何が見えるか?
○中山 祐輝・藤井 敦(東京工業大学)
•14:30-14:55 (6) [IFAT]
期待と現実のギャップに着目した宿泊施設レビューの解析とその検索への応用
和田 知亜紀・○豊田 哲也・大原 剛三(青山学院大学理工学部)
•ディスカッションタイム(15分)

[15:10-15:20] 休憩

[15:20-18:00] 特別企画(1) [司会: 小早川 健 (NICT)]
•15:20-16:10 (7) [招待講演] [IFAT]
テキストアナリティクスの知見を社会に活かすには? -シーズ指向の視点とニーズ指向の視点-
○清田 陽司(株式会社LIFULL)
•16:20-17:10 (8)[特別講演][NLC]
「不満インサイトデータ」の分析トライアル ~ IBM Watson Explorerによって得られる知見 ~
○那須川 哲哉(日本IBM)・三澤 賢祐(Insight Tech)・金山 博(日本IBM)
•17:20-18:00 (9) [パネル討論][NLC]
テキストアナリティクスへの期待に応えるには
パネリスト 清田 陽司(株式会社LIFULL)三澤 賢祐(Insight Tech)金山 博(日本IBM)蔵川 圭(NII) 小早川 健(NICT)

18:00頃 懇親会

懇親会に参加を希望される方は,上記「参加方法」に記載のフォームにご入力をお願いいたします.

2日目: 2018年2月17日(土) (8:30受付開始)

[9:00-10:20] 特別企画(2) [司会: 蔵川 圭 (NII)]
•09:00-09:25 (10) [特別講演] [IFAT]
情報学研究データリポジトリIDRにおけるデータセット共同利用
○大須賀 智子・大山 敬三(国立情報学研究所)
•09:30-10:20 (11)[招待講演][NLC]
計量テキスト分析用フリーソフトウェア「KH Coder」の利用動向と展望 ~ 産学連携による展開を考えながら ~
○樋口 耕一(立命館大)・中村 康則・周 景龍(SCREENアドバンストシステムソリューションズ)

[10:20-10:30] 休憩

[10:30-12:25] 手法・要素技術 [座長: 吉田 光男(豊橋技科大)]
•10:30-10:55 (12) [NLC]
専門分野の関連語抽出一手法
○須永 聡・齋藤 鎮成・宮尾 浩・原田 山人(NTT)
•10:55-11:20 (13) [NLC]
ソーシャルメディア上の発言の同期性に基づく協調関係の抽出法
○積田 祥宜・風間 一洋(和歌山大)
•11:20-11:45 (14) [NLC]
名詞句一覧を活用したソフトウェア開発文書執筆支援
○南田 幸紀・杉本 駿・原田 山人(NTT)
•11:45-12:10 (15) [IFAT]
A Method for Plagiarism Detection over Academic Citation Networks
○Sidik Soleman, Atsushi Fujii (Tokyo Institute of Technology)
•ディスカッションタイム(15分)

[12:25-12:30] クロージング
•IFATから [野本 忠司 (国文学研究資料館)]
•NLCから [嶋田 和孝(九州工業大学)]

発表募集(終了しました)

第129回 情報基礎とアクセス技術研究発表会(第12回 テキストアナリティクス・シンポジウム)発表募集

日程: 2018年2月16日(金)-17日(土)

会場: ティーオージー会議室 大阪駅前第3ビル 17F (JR大阪駅から徒歩5分)
会場住所: 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-1-3-1700
http://www.ances.jp/osaka/access/

本シンポジウムは,
電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会(NLC研究会)
情報処理学会 情報基礎とアクセス技術研究会(IFAT研究会)
による連催です.

開催概要

テキストアナリティクス(テキストマイニング)は,データの増大・高度なサービスへの需要の高まりなどを受けて産業界でますます注目されているうえ,学術界でも隣接分野との連携などにより発展を遂げています.NLC研究会は,技術を作る側・使う側の両者が集い,新たな技術を活用するアイデアや,ニーズに即した研究内容を発見する場の創出を目指して,2011年より「テキストマイニング・シンポジウム(今夏よりテキストアナリティクス・シンポジウムに名称変更)」を開催しており,IFAT研究会は2013年から本シンポジウムに加わり並催・連催しています.毎回学術側,企業側からの多くのご参加をいただいています.

第12回テキストアナリティクス・シンポジウム」では,テキストから見出すことができるビジネス上の知識や,顧客の満足に繋げるための分析の価値,ソーシャルメディアの新たな活用方法とマーケティングへの応用,産業界,学術界の双方において社会と技術との接点が増していることを受け,当分野の発展を促すことを目的として,多様な参加者による議論の場を設けます.どうぞこの機会にご発表をご検討下さい.

 

主に対象とする分野・トピック

  • テキストアナリティクスの応用
    • 主観表現処理(評判,意見,感情表現処理)
    • 講義・会話などの大規模音声データの書き起こし(認識結果)の処理や分析
    • 特許文書・仕様書などの技術情報分析
    • microblog,web掲示板をはじめとした,SNSやCGMの分析
    • 百科事典・辞書などの分析・整理
    • 医療情報分析
  • テキストアナリティクスの活用
    • 業務上の運用経験
    • ツールの活用事例
    • コールログ・アンケートの分析を通じた知見
    • 社内プロセスの改善など
  • テキストアナリティクスの基礎
    • 形態素・構文解析
    • 語彙獲得・曖昧性解消
    • 情報・知識の抽出・加工
    • 機械学習

以上に限定せず,本シンポジウムの開催趣旨に沿っていると考えられる発表を広く募集します.まとまった研究に限らず,進行中のプロジェクトの紹介や進捗報告,あるいは今後の研究提案や問題提起などのポジションペーパーも歓迎します.

 

発表申し込み

  • 発表申込締め切り日 2017年12月15日(金)23:59
  • 原稿提出締め切り日 2018年1月16日(火)23:59

原稿は6ページ以内.
原稿作成方法は以下をご参照ください.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/genko.htm

 

企画

以下のような企画を検討しています.内容が決定次第,WebやMLでご案内します.
招待講演 テキストアナリティクスを活用している企業から,実応用等に関する講演
分析実演 実世界のデータを用いて各種手法でのアナリティクスの実演
パネルディスカッション 自然言語処理の業界の活性化、必要な人材となるための方法、などの議論

 

懇親会

1日目のセッション終了後に,近辺のお店での懇親会を予定しています.さらに深いディスカッションや,新たな関係の構築のために,ぜひご参加ください.詳細は追って発表いたします.

 

本研究会に関する照会先

本研究会(シンポジウム)は下記の5名で企画,運営しています.
ご質問などがありましたら,下記までご連絡ください.

  IFAT:蔵川 圭(NII)  藤井 敦(東工大)
  NLC:小早川 健(NICT) 渡辺 靖彦(龍谷大学) 金山 博 (日本IBM)

本シンポジウムに係るすべての問い合わせは下記のメールアドレスにご連絡ください.上記5名に届きます.
tm-kansai[at]pluto.ai.kyutech.ac.jp

※[at]を@に置き換えてください.

 

副委員長 榊 剛史, 嶋田 和孝
幹事   渡辺 靖彦,東中 竜一郎
幹事補佐 吉田 光男,小早川 健